遥か西から

イスタンブールに留学中の大学生のブログ 帰ってきました(トルコに)

この日はクロアチアの首都・ザグレブから南下し
スプリトと呼ばれる街に向かいます


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とその前に
クロアチアの首都のザグレブを観光した写真を
少し載せていきたいと思います
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毎度のこと誰かわからない

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モザイクタイルの教会 クロアチアの国旗の紋様っぽい



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羽織を見つけました。Museam of Break Relationship(失恋博物館)
というのがあり、中には失恋エピソードにまつわるたくさんのものが保存されています
この羽織は結婚式のときに使われたもので 戦前からずっと保存されてきたものだとか
着ている人が亡くなった後寄贈されたそうです

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街並み 綺麗っちゃ綺麗


そんな載せるほど写真なかった。首都なんですが小さくて
あんまり見るところなかった印象。冬だしね

ホステルに泊まり、次の朝からいざヒッチハイク
事前にhitchwikiで調べておいた情報をもとに場所を考え
結果この日はまた高速道路わきにお世話になることに。
また時間かかりそうだなぁ、、、とか思いつつ開始

掲げて30秒もたたないうちにとまってくれた。
よっしゃ!と意気揚々で駆け込む だがしかし…

この運転手さんたち まぁ人の話を聞かない
俺が日本から来たというと矢のように質問を浴びせてきて
目的地を何とか伝えるとあーここね!
でもお前の言う方向じゃなくて別から行った方がいいよ!
とかもうとにかく止まらない。俺が言いたいことが言えない。
ちょ、まて。まて。パシャて。
写真撮るのはいいけど話、話聞いて俺の話。
電話番号もフェイスブックも後で教えるから。俺の話聞いて。
「俺は日本で働けそうか?」って。いやごめんわかんないんだ。
とりあえず日本語少し勉強したほ俺の話聞いて。
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ガソスタに下ろしてください 高速道路の上にはいるから
そこから別の車探してスプリトまで行けるから
あなたたちはスプリトまでは行かないのね?分かった分かった
ガソスタに下ろし…え?Shitって言った今?
すごいスピードでガソスタ横目に通り過ぎてるけど。
あれ?え?

と疑問に思ってると 特に何も言われないまま
ただちょっと車内が気まずくなり
高速道路を降りました あれ すぐ近くのガソスタで降ろされます
聞いてもいないのにすごいフォローをされます

「ここからだったらスプリトまで行く車探せるよ!(ひきつった笑顔で)
え?電話番号?…別に教えなくてもいいよ!じゃあ頑張って!」

颯爽と去っていきました。


マップを見ると 高速道路を降り
よくわからない小さな町の近くで降ろされたみたい。
ここからでも一応下道でスプリトには行けるけど…ん~~

例えばあなたが静岡から東京までヒッチハイクで行くとして
高速の料金所の近くの下道で東京と段ボールに書いて
ヒッチハイクをしたとしてもまず見つからないと思うんですよね。
普通東京に行きたいなら高速使うし。
わざわざ下道で行く奴なんて…

もぉ~~~だから言ったじゃん!!!
俺の話、、、
なんかめちゃめちゃカマ臭いな文章がmig

これ結構母国語じゃない言語での会話あるあるかもしれないんですが
自分が話したいことばっか話して、相手の話聞かないんですよね
いやわかんない。それがその人の人となりかもしれないですが
自分の言葉じゃない→自分でペース作らないと会話ができなくなる
→とにかく話さなきゃ!みたいなロジックなのかな、、、

これやられると俺はマジで悲しくなります
いうなればコミュニケーションが破綻してる状態ですよ。
よくキャッチボールに会話はたとえられますが、
俺の場合これは相手がボール100個くらい一気に投げてくる気分
いやね、もう痛い。痛いよ。そんで俺にもボール投げさせて。

半年くらい留学してて思ったことでもあります。
もうとにかく人の話聞かないのね。でも聞いて。悲しいから。
自分が正しいと思ったことはとにかく突き通そうとしてきます。
でもやめて。何やってるのかわからなくて不安だから。伝えて。
反面教師で僕は絶対人が話し終わってから話をするようにしてます。


愚痴ってても始まらないので とりあえずガソスタの近くで
ヒッチハイクを開始しましたが まぁ捕まらない。
移動して料金所の入り口でやってみてもダメ。
打つ手なし、、、どうしたものか、、
とりあえず他の場所がないかマップで見てみよう。あっ

充電切れた。

思わず天を仰ぎました
寒すぎるせいで40%でも充電切れる状態
万事休す、、、と思っているとクラクションを鳴らされます
振り返ると お姉さんに声をかけられました

「どうしたの?大丈夫?」

と。とりあえず事情を説明し
なによりもこの時必要だったのは充電だったので
とりあえずコーヒー飲みに行きましょうと言われ
乗せてもらいました。ありがとう、、、
この時すでに14時くらい
ベビーシッターとしてザグレブで働いている方でした。
今仕事を終えて帰ってきたところらしかった。

近場のカフェまで連れて行ってもらい
作戦会議 と言っても
俺がいたガソスタの道からスプリトまで行く人はほとんどおらず
高速道路も同様で、冬に行く人は全くいないと教えてもらいました
他にも道はあるけど 誰も通らないとのこと
う~んやっぱりか、、、高速の道見てても目的地方面に行く人
全然いなかったもんな、、、
とはいえやるしかない。もう一度とりあえず高速に行くことに。

コーヒーとパンをご馳走になり
もし車が見つからなかったら電話して
家に泊まっていいから 迎えに行くよ
めちゃめちゃ親切にしてもらい
しかも高速の料金所の近くまで連れて行ってくれました。
お別れ際にはキウイとみかん、それと元気をもらって
またヒッチハイク再開。今思い出してもありがたい、、

しかしやっぱり車は止まってくれない、、、
そもそも誰も行かない。 1時間ほどやってもダメだったので
場所を先ほどのガソリンスタンドに変えました
これはあの人の家にお世話になるやつかなぁ…

半ば諦めつつやっていると
トラックに乗ったおじさんが前を指さして
トラックを横に止めてくれました。

きた!!!

英語は通じませんでしたが、
スプリトスプリトととにかく告げると
行くとのこと。ついに見つかった・・・・
てか止まったのが奇跡。めちゃめちゃこんなに状況の悪い中で

感謝を告げて乗せてもらい いざ向かいます
高速に乗らずにず~~~っと山奥の道を走っていました
前見ても後ろ見ても誰もいない。
なんで乗らないんだろ。会社の決まりなのかな

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途中休憩したところ。もう回りなんもない山道

5時間くらい乗ったでしょうか
山奥にあるレストランみたいなところに立ち寄り
夜食を取ることに。

僕はこの時カードしかもっていなかったので恐る恐る
カードを使えるかどうか聞いてみると使えないとのこと。
そりゃそうか、こんな山奥だもんな、、
それを見てドライバーさんが俺が払うからいいよと
ジャスチャーで示してくれました。

こんなに遠くまで連れて行ってくれて
ご飯だってそんなに安くないのに
ご馳走してくれて

久しぶりに豪勢なものを食べました
あったかくて優しい味のするスープ
なんとなく給食の時に食べていたものに似ていて
懐かしさと 郷愁が胸を満たします
このスープ本当においしかった
あぁ日本のみんな元気かなぁ。なんて思いつつ
目の前にいる恩人は 少しぶっきらぼうに
目には見えない優しさを僕にくれて
少なくともおいしそうに食べているようには見えなかったし
会話も言葉が通じないからなにも話さなかったけど
今こうやって書いていて情景が思い浮かぶのは
それが不思議と忘れられない瞬間だったからなのかも。
今日もクロアチアでトラック運転してるのかなぁ。
なんて思ったり。ありがとう。

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このヒッチハイクで2番目に長いライドだった。ありがとう。お元気で

ご飯を食べ終え、目的地へと向かいます。
2,3時間ほどのドライブを終え、やっとスプリトに到着。
時刻は0時前。Trustrootsで探したホストの家の近くに下ろしてもらいました。
問題は電波がないことだったけど まぁどこかにWiFiがあるだろう。

と思っていた自分が甘かった。
どこにもねぇ。連絡が取れない
でも家の場所はマップに保存してあったので
とりあえずそこまで向かう まぁなんとか寝床にありつけるだろう。

と思っていた自分が甘かった。甘すぎた。
ついたはいいものの どれかわからない…
連絡も取れないから近くにいてもどこ行ったらいいかわからない…
時刻はもう0時半を回っている どうしよう…

つづく


ブダペストからクロアチアの首都
ザグレブへと向かいます

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当初の計画では、ルーマニアからブルガリアに抜けて
トルコへと出る予定だったんですが
友人からの情報でクロアチアのドブログニクという都市が
マジで綺麗だと聞いたので 急遽ルートを変更

この時すでに1月20日。割とギリギリだなぁと思いつつ
そのギリギリを攻めるワクワク感とともにルート変更を決意しました
当初のルートはここで見れます

というわけで1月20日 ヒッチハイクを開始
今ブログを書いていて気付いたんですが
自分がいつどこにいたのか Googlemapを使えば
正確にわかります すごいねテクノロジー

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ただこの情報 移動手段で微妙にずれがある
この日は電車に乗ってヒッチハイク先まで向かったんですが
おそらくそれが徒歩で換算されてる あと車にも乗ったんですが
それがバスでカウントされてますね 覚えてるからいいけども

この日はいつものようにヒッチハイクができるガソスタまで向かい
寒空の下でいつものようにヒッチハイク
いつものようにヒッチハイクって頭おかしいな

聞き込み方式で行こうと思ったんですが
いかんせん閑散としていて聞きこもうにも聞く相手がいない
高速沿いのガソスタでしたが
止めるスペースは路側帯に十分にあったため
高速わきでヒッチハイク

車ってスピード出てると
まず僕がヒッチハイクしていることに
気づいてすらくれないんですよね
多分早いから前に意識が向かっちゃうんだろうな
それかスマホいじりながら運転してるか
凄いいました ながら運転 危ないからやめよう

雪の降りしきる中1時間くらい続けていると1台車が止まってくれました
やっとだ、、!!と震える体を車の下へと走らせ
ザグレブ方面に行くか聞くと 行かないとのこと。。。
この時はザグレブと他の方面にも行く高速道路の名前を書いて掲げていたため
別の方に分岐する車を捕まえてしまったのです 残念
でもここでやっていても車は止まってくれるという希望を得られた
あまりにも運転手から反応無いから不安だった ありがとう

このあとも引き続き1時間とちょっとくらいやっていました
久しぶりにこんなに止まらない、、、寒いし
奥の方にもう一人初老のヒッチハイカーが来ました
これで彼に先に行かれたら俺は末代までこのおじさんを呪う
とか邪なことを考えていると 来ました 
ザグレブまではいかないけれど 途中のガソスタまでは行くと!
来た!! このドライバーさん優しくて
奥のおじさんも拾おうとしていたんですが、方向が違うらしく
おじさんを横目に出発しました 頑張ってね

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ローカルビール会社の社長さんらしい この人も昔ヒッチハイクをしていたらしく
初めて乗った車は麻薬の売人の車で「今後ろにヤク積んでるけどいいか!?
と人生で一度聞くか聞かないかのオドロキフレーズを聞かれ
快く了承し乗ったとのこと 乗るのかよ。
しかも意気投合したらしく 楽しいドライブだったとのこと
スリルは満点だったことは間違いない
ちなみにこのペットボトルに入っているのは水ではなく
この人からもらったハンガリーの焼酎?みたいなもの
お手製らしい 野宿は寒いだろうからこれ飲んでしのげよとくれました
ありがとうね


車に乗ること30分ほど ガソリンスタンドに着きました
ここから聞き込みを開始します が 時刻はすでに15時を回っており
ザグレブまで遠出をする車はなかなかいない
というか冬にクロアチアに行くハンガリー人自体そもそも少ないのである
日本で言うなら冬に沖縄行くようなもん
(クロアチアの観光で一番有名なのは海なので

近くの道路でやってみたり
聞き込みの範囲を拡大してみたりしますが
全くダメ、、、あたりも暗くなってきて
これは野宿用のメンタルを作らないといけない
と覚悟しつつ、聞き込みを続けていました
しかし車の数自体少なくなってきて もう絶望的

途方に暮れてガソスタの前でフラフラしていると
「大丈夫か?」と大型のバンを運転するお父さんに声をかけられました
ザグレブに行きたいと伝えると 残念だけどそっちにはいかないとのこと
同じように 子連れのお父さんに声をかけられ
ザグレブに行きたいと伝えると残念だけど行かないと。
Good luckでお別れを告げました

するとすぐに戻ってきて 風邪ひかないようにね!
とチョコをもらいました 隣には笑顔の小さな女の子
このチョコはもしかしてこの子のもので
僕にあげたい!と言ってくれて持ってきてくれたのかな
勝手な憶測ですが そうだったらこんな小さな子の
優しさに溺れておじさんもう泣きそうだよ

敷地内にあったKFCの中に寒さのあまり駆け込み
一人でチョコをかじっていました
あぁおいしい。甘い。
もうあたりはすっかり真っ暗で
これ以上続けるのは無理だと判断しました
こんな田舎街に宿なんてないだろうな…と思い
ダメもとでBooking.comで探してみると
あった。ちょっと高いけど 今日はここに泊まろう
歩いて30分くらい 宿につきました
明日になったら、また同じガソスタでやろうと決め
この日もらった優しさと温もりを胸に就寝


次の日、また同じガソスタでヒッチハイクを再開
30分くらいやっていると 一人のおじさんが話しかけてくれました
「昨日も見たよ、どこ行くの?」と声をかけられ
ザグレブというと、少し驚いた顔をして去っていきました
やっぱり誰も行かないのかなぁ。

場所を少し変えて 路上でヒッチハイクをしていると
一台車が。 あれ、さっきのおじさんだ。
お互いコミュニケーションがあまりとれないので
とりあえず乗れ!と言われるがままに車に乗りました
マップを使っていつも説明するのですが
とりあえず国境付近まで連れて行ってくれるみたい

しばらく乗っていると おじさんからスマホを差し出され
何かと思ったら 電話越しにHello?と聞こえてきました。
ワイフワイフ言っていたので
英語話せる奥さんが通訳してくれるんだなと
割とよくあるパターンだったので 電話を取りました

「私たち昨日ガソスタであなたのこと見たよ。
 今日、旦那が心配だからってあなたのこと見にいったの。
 国境近くのガソリンスタンドまで連れて行ってくれるみたいだから
 頑張ってね!」

と。え?わざわざ俺のためだけに来てくれたの?
しかもわざわざ俺のためにだけにクロアチアまで行ってくれるの?
見ず知らずのアジア人のためだけに?
マジで?もうなんか、笑うことしかできませんでした
信じられん、、、

さらにこの後 道を伝えているとき
間違って伝わっちゃったのかもしれませんが
近くにきれいな湖があるとのことで連れて行ってくれました
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凄い天気が良くて もう眼前真っ青。すごいきれいでした

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しかもこの後 ご飯までごちそうになって、、、
もう何と言ったらいいか
しかしここで終わらないのがこのおじさん。

クロアチア国境付近のガソスタで降ろしてくれるはずだったのですが
どういうわけかザグレブまで連れて行ってくれました
もうほんとに信じられない。
会ってすぐの人にどうしてそんなに優しくできるの、、

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この日のルート

聞いてみると「もう仕事引退して暇だからね」と
笑顔で答えてくれました。
すげぇなぁ。こんな人に今まであったことないよ。
と感じさせてくれる人たちにこのヒッチハイクでたくさん会いました。
いつか自分もこんな風に 優しい人になりたいなぁ。

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ありがとう。ほんとうに。

信じられないほどの優しさをもらい
ザグレブへと到着しました。
この日はホステルを見つけ、街を少し観光してから
クロアチアを南下することに。

次回はザグレブからスプリットを目指します!
ありがとうございました!

ホストの出してくれた車を降り、
スロバキアの郊外・ノヴェザムキィから、
ハンガリーの首都ブダペストへと向かいました。

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2~30分ほどでわれらがSUZUKIのワゴンRに乗るおじさんが止まってくれました。
とりあえず国境は超えるけど、すぐ近くの街に帰る途中とのことで
その街で降ろしてもらうことに。ガソスタの近くに下ろしてもらいました


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こっちの人は、英語が話せなくてもイタリア語とか、ドイツ語を話せる人が多い
この人もドイツ語が話せたらしく、「ドイツ語イケるか!?」と聞いてきた。
ごめん、Ich komme aus Japon(日本から来ました)しか分かりません。

1時間ほどガソスタで待ち、聞き込みを続けましたが
警戒心が強いのかうまくいかなかったので
ガソスタに乗せてくれる人を誘導する作戦。
すぐ近くの路上でヒッチハイクを再開し、
ガソスタに止めてもらえるよう車を誘導します。

すると、ほどなくして一台車が止まってくれました。
ブダペストまで行く車!今度はトヨタのYarisに乗るおじ様。
多分日本だとVitzなんだけどこっちだとYarisっていうのかな?
この日は日本車率が高い

このおじさんも日本のことが好きらしく
つたない英語でお箸の話とか、ラーメンの話をしたのを覚えています
なんかヨーロッパだと(ヨーロッパだけかわからないけれど)
日本のドキュメンタリーみたいなのがよく流れてるみたい。
そして例のごとく車めっちゃ早い。
140㎞くらい出てる。ああもう風強いな、車体揺れるなオイ
そして手をハンドルから離さないでくれ。
言葉通じなくて体を使って表現したいのは分かるけど
コミュニケーションは安全運転の上で取ってくれ

Googlemapの到着予想時刻をはるかに上回る早さでブダペストへと着き
ここから別の道に行くからと高速沿いのPAみたいなところで降ろされました。
あとはまたヒッチハイクと…

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安全運転で気を付けてね、、、

でも問題はこのとき
すでにブダペストへ行く道から外れた高速の上にいたんですよね。
だから一回高速を降りないといけない。また高速を徒歩で歩くのか。
ただこの時はラッキーで、10分くらい歩くとすぐ出れました。

高速出口付近でブダペスト中心街へと向かうためまたヒッチハイク
割とすぐに止まってくれました。最後を飾るのはベンツ。うおおお。

この人はウィーンでお仕事をしている人だったと思います。
(もう一か月くらい前なので記憶が曖昧。。。)
たまたまこの日泊まるホストの家の近くが目的地とのことで
マジでホストの家の前に下ろしてもらいました。ラッキー

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趣味がパラグライディングだそう。いい笑顔してますねぇ!

家のベルを鳴らしたのですが、今ホストは家にいないらしく
家のオーナーさんが代わりに応対してくれました。
ホストは家のベースメント部分?地下みたいなところに住んでいて
オーナーさんは上のThe家って感じのところに住んでいる感じでした。
ホストは夜に帰ってくるそう。

というわけで、ブダペストの街へ観光に繰り出しました。

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有名なブダペストの国会議事堂。めっちゃ綺麗でした。

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ドナウ川にかかる橋 これまた綺麗


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ちょっとした山を登ると、ブダペストの街を一望できるところがありました
ドナウ川きったねぇというのが正直な感想でした。


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屋根がかわいい ブダペストは ブダサイドとペストサイドに分かれていて
どっちかにお城があります どっちだったか忘れましたw ブダ城だったかな
その敷地の中にある教会です

夜プラプラしていると、ある事に気づきます。娼婦が多い。
男一人で歩いているからかもしれませんが、結構話しかけられました
なぜか男と二人組で歩いていて、男にSir, do you want sex?と言われ
ハァ!?と素で返してしまったんですが、よくみると隣に女性を引き連れていたり
歩いているといきなり目の前にぴょんっと小柄な女性が出てきて
体格に似合わないくらいの大声でセックス!!といきなり叫ばれたり
いやどんなに相手がやる気満々でもそんなやり方してたら客逃げるで
そういう面での規制が弱いのかなーと思ったり。

お腹が空いたので、街中のピザ屋さんに入って注文を終えると
一人の恰幅のいい女性の店員に呼び止められ
2枚お店の広告のポストカード?みたいなのをもらいました
なんだこれ…と思ってよく見ると電話番号と♡マークにKISSと書いてある
ん?あれ・・・これ
満面の笑みで2枚のカードを渡し、僕の方に投げキッスしてきました。

ハンガリーで人生初の逆ナンをされました。

Call meと書いてありましたがタイプではなもう会うこともないだろうと思って
電話はしませんでした。元気かなぁあの人

あとはポーランドで会った韓国人2人組と再会して
一緒にご飯食べたり、一人でバーに入ってクラフトビール飲んだりと
楽しい時間を過ごしていました。

そしてここのホストがまたすごい人だった。
持続可能エネルギーに携わる仕事をしているらしく
デンマークやらアイルランドやらを股にかけて
風力発電を普及させているらしい
なんでも奥さんがハンガリーにいるらしく
次はハンガリーを拠点に、あまり長期海外滞在をせずに済む
仕事を探しているらしい ワークライフバランスだね 難しい

あともう一つ、この人非ネイティブなんですが
英語がめちゃめちゃうまい
今まであった非ネイティブの中で一番かそれくらいに
どれだけ努力したんだろう…
いつか僕もこうなりたいなぁと思いつつ。

さらにもう一つ。
この人すごいしゃべるときも動くときも
スピード感が凄い
なんかもうずっと動き続けている感じ。
めっちゃエネルギッシュ 
僕は割とのんびりゆっくり派なので
こういう人に会うと
どこから原動力来てるのかなぁと思う

ホストは忙しかったので
滞在中は基本的にバラバラに行動してました
お別れの時も
会社に用があって泊まらないといけないということで
ブダペストを出る一日前にお別れしました。

この時僕は疲労のピーク一歩手前で
降りかかる彼のマシンガントークに応戦できず
ただただ聞き続けていました。正直しんどかった、、、
最後、別れの間際彼が切り出した話題は
「ADHDって知ってる?」
というもの。んっ?と思ったんですが僕は確か
I know, its kind of disease, those who has the disease "behave strange"...
みたいなことを言ったと思うんですよね。

なんでも彼が言うには
このADHDっていう略を変えようとする動きがあるとのこと。

僕はなんとなくへ~そうなんだと頷いていました
そして彼の降りる駅が近づき、最後に口にしたのは

「俺はADHDなんだ。今日も忘れないようにグーグルカレンダーに
予定書いてきたんだけど、今見たら一時間早く出てたよ。」

と。僕は思いもしなかった予想外の答えにびっくりして
なにも言えなかったけど、彼の降りるバス停が近づいて
Have a nice dayと言って別れたから
You tooと言って言葉をかえして、それで笑顔でさよならをした

一人になっていろいろ考えた
やけに落ち着かない様子だったのも
忘れ物がないように驚くくらい何度も家を出る前にチェックしていたのも
全部辻褄が合う気がした。そうだったのか。
グーグルカレンダーも少しだけ見えたけど、
ほんとに隙間がないくらいぎっしりと予定が刻まれていた。
そうか。そうだったんだ。

意図せず口にした "behave strange" という言葉が
彼を傷つけてしまったかもしれない
僕はADHDについてよく知らないから、
何となくまとわりついているイメージを口にしてしまった。
笑顔で別れを告げてくれたけど、
その裏ではどう思っていたんだろう

一人で街中を歩いていて
そのことが頭の中をずっとこだましていました
何がいけなかったのか 迂闊だったか
言葉選びが悪かったか 彼は心を痛めただろうか

何が悪くて よかったのか どうすればよかったのか
それはいくら考えても分からなかった
でも分かったことは一つ
障害を抱えていても あんなに英語がうまい
世界で活躍する人材になっている
いったい彼は どれほど気の遠くなる努力をしてきたのだろう
カレンダーからその努力の一滴が滲み出ていたと思う

この出来事は今考えても、どうすべきだったのか
彼がどう感じたのか 確かめる手段もないからわからない
でも どんな障害があっても乗り越えようと努力する人を
僕は本当にカッコいいし素敵だと思う

またいつか 彼に会えるだろうか
そしたら 一言ごめんと言って
今度はまた 心から笑顔で会えるといいな。
そんなことを今は思っています。




次はブダベストからクロアチアの首都 ザグレブへと向かいます。
読んでいただきありがとうございました!

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