人生初の高速道路ぶった切りを経験し
なんとかホストの家に辿り着いた
そのホストの彼と、ホストの彼女と
一夜を共にし今日はブラチスラバ市内観光へ
なんでもホストはブラチスラバのホステルで働いていて
自分でツアーを組んで観光案内をしているらしい
でもおお代はタダ。
お客さんが払いたい分だけ払うっていう感じらしい
チップみたいな感じですね
僕、いろんなホステルに泊まったり
色々な人と会ってきて
たくさんの人にすごい親切にされてきました。
今度はその手渡された優しさを誰かに渡したいなぁ
とずっとこのヒッチハイクの中で思っていて
その一つの手段として ホステルで働いてみたいなぁと
ホステルっていうのは
一つの部屋にたくさん2段ベッドを置いて
共用スペースにたくさんの人が泊まる感じのところです
基本的に寝るところも、キッチンもすべて共用なので
泊まっている人同士の距離が凄く近いんですね。心理的にも
ニュルンベルクで飲み明かした時もホステルでした
そういうところで会う人たちって
基本的に一期一会なんですよね。
だから貴重な出会いというわけではないですが
どこかで会って別れて はいさようならって
日常生活を送っていたらあまりない
でも それでもまたねと
どこかで会えることを願って別れる
心から思ってはいないかもしれないけれど
何となく僕の目にはそれがとても美しく映ります
単純に新しい人と出会っていろんな話するって
それまで自分がいた環境にない
新しい話を持ち込むことだから
すごい刺激的 なんていうかホステルが好きです僕は
何言いたかったのかわかりませんが
とりあえず今度は自分が提供する側に回るつもりです。
そんなこんなでブラチスラバ観光。
街自体そんな大きくなかったので
2~3時間で終わりました
そのあとホストの実家に行く
電車に乗らなきゃいけなかったので
急いでいたというのもあるけど
青い教会。かわいい
何気なく見つけた小道 カラフル
Man at workと呼ばれる彫刻
2つエピソードがあって
一つ目はこの彫刻が車の死角にあるため轢かれ
近くにMan at workの標識がたてられることになったこと
もう一つはこの彫刻自体が盗まれたこと。誰が盗むんやこれを…
お城。周りから見ただけ。クラクフ城の方が俺は好きかな
スロバキアのソウルドリンク 日本で言うカルピス的なポジション
僕はあまり好きじゃありませんでした ストレートに言えば
まずいコーラ
とまぁさぁ~~~っと見て観光が終了し
電車に乗り込みます。この旅初の長距離電車
と言っても1時間くらいでしたが。僕は疲れて寝ちゃってました
そしてホストの家族の家へ。マジで田舎に泊まろう!です
家に着くなりお母さんが温かく出迎えてくれました
なんでも今英語を勉強してるとのことで
積極的に話しかけてきてくれて嬉しかったです
何歳になってもチャレンジ精神忘れないその姿勢見習いたい
お腹すいてるか!?と聞かれ、そこそこ減っていたので
スープをもらいました
作っている間ずっと、Hokkaido Hokkaidoと言っていてなんだ!?
と思ったらこのかぼちゃスープがHokkaidoという名前だそう。
なぜなんだろう…かぼちゃの原産地が北海道なのかな
なんとなく驚きました
これは豚肉のゼリー えっ!?って思うかもしれませんが
美味しい ワインに合いそうな味 スロバキアの伝統料理だそうです
この日はとりあえずこんな感じで食卓を囲んで
そのあとホストの友達と合流して
地元のバーに飲みに行きました
僕はバスケ見るのもやるのも好きなんですが
この二人もそうらしく 明日バスケ近所の体育館でやるから
やりにいこうぜ!と誘ってくれました
そんなこんなでこの日は家に帰り就寝
マジでローカルな体験を味わってました
そして次のはこのホストのおばあちゃんちへ行くらしい。
マジでローカル
次の日 車でおばあちゃんちへと向かいます
多分40分くらいかな 畑に囲まれた郊外でした
入って早々 ピロシキを作ります
コネます 頭でかいねぇ君
茹でます こんな感じになりました
水餃子みたい 日本にもこんなのあるよって言って
何個か手で餃子作るみたいにやりました
ピロシキは専用の小さい型抜きみたいなので型を取ってました
美味しい昼食を済ませ、また来た道を戻ります
サイズの関係上写真が載せられなかったんですが
このあと家の近くの公園の豚とロバとヤギにりんごとパンをあげに行きました
なんかもう字面がすごい。ロバとヤギと豚て。
このあと家に戻り、日が暮れてきたところで
ホストの彼女も合流 昨日のホストの友達とバーに向かいました
そう お酒を交えてのバスケです
21時スタートとのことだったので それまで飲みました
タクシーで体育館へと移動し いざバスケ
最初はもうしんどすぎて体がついていかなかったのですが
体があったまってきたのか 後半は楽しめました
夜にバスケしたのなんていつ以来だろ。中学校かな。
夜練っていう、ゲーム中心の緩い練習があったんですが
それを思い出しました だらだら片付ける感じとか
三々五々みんな散っていく感じとか。
いい感じに疲れて、家に戻って ベットに入ります
たった二日間でしたが
家族の一員になれたような気がしていました
すごく淡々と描いてしまいましたが、
この日ベッドの中で振り返った二日間の思い出はとても暖かく
毛布以上に体の内側を優しく暖かく満たしてくれました。
最後に家族みんなでご飯を食べたのはいつだったろうか。
僕の家は家庭仲が悪く、父も母も忙しかったので
いつ最後に家族で食卓を囲んだかすら思い出せません
高校3年生の時も受験勉強があったので
22時過ぎくらいに帰ってきて
一人で晩御飯を食べる生活が続いていました
大学に入ってからは一人暮らしで。
言葉も国籍も人種だって違うし
過ごした時間だって微々たるものだけど
テーブルを囲んだ椅子にホストの家族と座るだけで
僕には家族と呼ぶに充分なものとなりました
すごくあたたかかったから。
心のどこかで仲のいい家庭にずっと憧れを持っていて
自分の家族とまた全員でご飯を食べたいとずっと思っていました
でももしかしたらそれは 僕の望んだ食卓は
一緒にテーブルを囲んでくれる人で
笑顔で僕を受け入れてくれる人で
楽しくお酒を一緒に飲める誰かのお父さんで
美味しいご飯をこれでもかというほど出してくれる誰かのお母さんで
それを慣れた様子で冷静に、
でもどこか楽しそうに見つめる誰かの息子で
僕の望んだあたたかい家庭は
もう手に入らないものだと思っていたけれど
そんなことはなかった 目の前にあった
朝ご飯を一緒に食べて おばあちゃんちにいって
一緒にピロシキを作って 公園に行って動物に餌をあげて
友達とお酒を飲んで バスケをして 帰って
疲れたから寝て。
何気ないこんな日常が凄く懐かしく感じて。
まるで小さいころに戻ったみたいに
遊んで疲れて眠る子どものように
その日は眠りにつきました
この日は本当に 振り返って思えば
人の優しさに心から触れた日だったと思います
こんな風に誰かをあたたかい気持ちにできるなら
次は自分が誰かを
同じような気持ちをもって生きている人を
あたためてあげたいなぁ。
次の日の朝、ホストがヒッチハイクのできそうな場所まで
僕を連れて行ってくれました。
次の目的地はハンガリーの首都、ブダペスト。
だだっ広い道路で、またヒッチハイクを始めます。
包んでくれたカシューナッツ、チョコレート。
それともらった優しさを、あたたかさを大切に胸にしまって。
ありがとう。
なんとかホストの家に辿り着いた
そのホストの彼と、ホストの彼女と
一夜を共にし今日はブラチスラバ市内観光へ
なんでもホストはブラチスラバのホステルで働いていて
自分でツアーを組んで観光案内をしているらしい
でもおお代はタダ。
お客さんが払いたい分だけ払うっていう感じらしい
チップみたいな感じですね
僕、いろんなホステルに泊まったり
色々な人と会ってきて
たくさんの人にすごい親切にされてきました。
今度はその手渡された優しさを誰かに渡したいなぁ
とずっとこのヒッチハイクの中で思っていて
その一つの手段として ホステルで働いてみたいなぁと
ホステルっていうのは
一つの部屋にたくさん2段ベッドを置いて
共用スペースにたくさんの人が泊まる感じのところです
基本的に寝るところも、キッチンもすべて共用なので
泊まっている人同士の距離が凄く近いんですね。心理的にも
ニュルンベルクで飲み明かした時もホステルでした
そういうところで会う人たちって
基本的に一期一会なんですよね。
だから貴重な出会いというわけではないですが
どこかで会って別れて はいさようならって
日常生活を送っていたらあまりない
でも それでもまたねと
どこかで会えることを願って別れる
心から思ってはいないかもしれないけれど
何となく僕の目にはそれがとても美しく映ります
単純に新しい人と出会っていろんな話するって
それまで自分がいた環境にない
新しい話を持ち込むことだから
すごい刺激的 なんていうかホステルが好きです僕は
何言いたかったのかわかりませんが
とりあえず今度は自分が提供する側に回るつもりです。
そんなこんなでブラチスラバ観光。
街自体そんな大きくなかったので
2~3時間で終わりました
そのあとホストの実家に行く
電車に乗らなきゃいけなかったので
急いでいたというのもあるけど
青い教会。かわいい
何気なく見つけた小道 カラフル
Man at workと呼ばれる彫刻
2つエピソードがあって
一つ目はこの彫刻が車の死角にあるため轢かれ
近くにMan at workの標識がたてられることになったこと
もう一つはこの彫刻自体が盗まれたこと。誰が盗むんやこれを…
お城。周りから見ただけ。クラクフ城の方が俺は好きかな
スロバキアのソウルドリンク 日本で言うカルピス的なポジション
僕はあまり好きじゃありませんでした ストレートに言えば
まずいコーラ
とまぁさぁ~~~っと見て観光が終了し
電車に乗り込みます。この旅初の長距離電車
と言っても1時間くらいでしたが。僕は疲れて寝ちゃってました
そしてホストの家族の家へ。マジで田舎に泊まろう!です
家に着くなりお母さんが温かく出迎えてくれました
なんでも今英語を勉強してるとのことで
積極的に話しかけてきてくれて嬉しかったです
何歳になってもチャレンジ精神忘れないその姿勢見習いたい
お腹すいてるか!?と聞かれ、そこそこ減っていたので
スープをもらいました
作っている間ずっと、Hokkaido Hokkaidoと言っていてなんだ!?
と思ったらこのかぼちゃスープがHokkaidoという名前だそう。
なぜなんだろう…かぼちゃの原産地が北海道なのかな
なんとなく驚きました
これは豚肉のゼリー えっ!?って思うかもしれませんが
美味しい ワインに合いそうな味 スロバキアの伝統料理だそうです
この日はとりあえずこんな感じで食卓を囲んで
そのあとホストの友達と合流して
地元のバーに飲みに行きました
僕はバスケ見るのもやるのも好きなんですが
この二人もそうらしく 明日バスケ近所の体育館でやるから
やりにいこうぜ!と誘ってくれました
そんなこんなでこの日は家に帰り就寝
マジでローカルな体験を味わってました
そして次のはこのホストのおばあちゃんちへ行くらしい。
マジでローカル
次の日 車でおばあちゃんちへと向かいます
多分40分くらいかな 畑に囲まれた郊外でした
入って早々 ピロシキを作ります
コネます 頭でかいねぇ君
茹でます こんな感じになりました
水餃子みたい 日本にもこんなのあるよって言って
何個か手で餃子作るみたいにやりました
ピロシキは専用の小さい型抜きみたいなので型を取ってました
美味しい昼食を済ませ、また来た道を戻ります
サイズの関係上写真が載せられなかったんですが
このあと家の近くの公園の豚とロバとヤギにりんごとパンをあげに行きました
なんかもう字面がすごい。ロバとヤギと豚て。
このあと家に戻り、日が暮れてきたところで
ホストの彼女も合流 昨日のホストの友達とバーに向かいました
そう お酒を交えてのバスケです
21時スタートとのことだったので それまで飲みました
タクシーで体育館へと移動し いざバスケ
最初はもうしんどすぎて体がついていかなかったのですが
体があったまってきたのか 後半は楽しめました
夜にバスケしたのなんていつ以来だろ。中学校かな。
夜練っていう、ゲーム中心の緩い練習があったんですが
それを思い出しました だらだら片付ける感じとか
三々五々みんな散っていく感じとか。
いい感じに疲れて、家に戻って ベットに入ります
たった二日間でしたが
家族の一員になれたような気がしていました
すごく淡々と描いてしまいましたが、
この日ベッドの中で振り返った二日間の思い出はとても暖かく
毛布以上に体の内側を優しく暖かく満たしてくれました。
最後に家族みんなでご飯を食べたのはいつだったろうか。
僕の家は家庭仲が悪く、父も母も忙しかったので
いつ最後に家族で食卓を囲んだかすら思い出せません
高校3年生の時も受験勉強があったので
22時過ぎくらいに帰ってきて
一人で晩御飯を食べる生活が続いていました
大学に入ってからは一人暮らしで。
言葉も国籍も人種だって違うし
過ごした時間だって微々たるものだけど
テーブルを囲んだ椅子にホストの家族と座るだけで
僕には家族と呼ぶに充分なものとなりました
すごくあたたかかったから。
心のどこかで仲のいい家庭にずっと憧れを持っていて
自分の家族とまた全員でご飯を食べたいとずっと思っていました
でももしかしたらそれは 僕の望んだ食卓は
一緒にテーブルを囲んでくれる人で
笑顔で僕を受け入れてくれる人で
楽しくお酒を一緒に飲める誰かのお父さんで
美味しいご飯をこれでもかというほど出してくれる誰かのお母さんで
それを慣れた様子で冷静に、
でもどこか楽しそうに見つめる誰かの息子で
僕の望んだあたたかい家庭は
もう手に入らないものだと思っていたけれど
そんなことはなかった 目の前にあった
朝ご飯を一緒に食べて おばあちゃんちにいって
一緒にピロシキを作って 公園に行って動物に餌をあげて
友達とお酒を飲んで バスケをして 帰って
疲れたから寝て。
何気ないこんな日常が凄く懐かしく感じて。
まるで小さいころに戻ったみたいに
遊んで疲れて眠る子どものように
その日は眠りにつきました
この日は本当に 振り返って思えば
人の優しさに心から触れた日だったと思います
こんな風に誰かをあたたかい気持ちにできるなら
次は自分が誰かを
同じような気持ちをもって生きている人を
あたためてあげたいなぁ。
次の日の朝、ホストがヒッチハイクのできそうな場所まで
僕を連れて行ってくれました。
次の目的地はハンガリーの首都、ブダペスト。
だだっ広い道路で、またヒッチハイクを始めます。
包んでくれたカシューナッツ、チョコレート。
それともらった優しさを、あたたかさを大切に胸にしまって。
ありがとう。