おはようございます 暖かい宿で朝を迎えることができました
現在ドイツはフランクフルトに滞在しております
そうです、あのフランクフルトです
ソーセージはまだ食べていません
明太子パスタ食べて泣きそうになってました うますぎるやろこれ。
パリの日本のものがたくさん売っているスーパーで買ったパスタふりかけをかけて実食
うますぎて死ぬかと思った。食に関しては日本にかなうものはない
歩きすぎたせいで足の裏が痛い すべての道路が足つぼマッサージのような感覚ですが
今日も元気にヒッチハイクしていきたいと思います
パリで一台も車が止まらない地獄の二日間を過ごしてからというものの
なんとなくコツをつかんだ僕は順調に歩みを進めていました。
まずはフランスにお別れを告げた1月2日。
前日にはお世話になった泊めてくれた方との楽しいディナータイムを過ごしました。
いや、おしゃれすぎん?
スープはなんかそれ専用の機械みたいなのでつくってくれました。
うまいうまい、フランスパンもワインもチーズもあるし。
しかも俺のために「もっといいワイン持ってくる」って言って赤ワイン持ってきてくれた。
美味しい 優しい 思い出して涙出そうになる
ありがとう。一生忘れません。
朝ご飯までご馳走になり
ヒッチハイクのできるポイントまで連れてってくれた。
この日は晴れていて、アルプス山脈に囲まれたこの地域はふと見渡せば
日の光に照らされた荘厳な山々が姿を見せていました。
何時間だってここで待っていられる。
雄大な自然とゆったりした時間の中で
今日も車に向かって手を振る。
通り過ぎていくのは少し悲しいけれど
まぶしそうに僕を見つめながら
笑顔で手を振るドライバーに元気をもらう
「もう少し前に出ろ!」とハンドサインで教えてくれる
アドバイスに従って待っているとほどなくして一台のキャンピングカーが止まってくれた
withわんちゃんである かわいい 聞けば高速の料金所で降ろしてくれるとのこと。
この人は英語が話せなかったので自己紹介程度の会話で終わったけれど
コミュニケーションが取れずとも車に乗せてくれるその優しさ
俺もフランス語話せたらいいのに じゅまぺーるたくみ
ここで降ろされました。
フランスの高速の料金所でのヒッチハイクは禁止されているんですが
というか普通に考えてダメなんですが
基本的に係の人も気にしないとのことで
料金所のど真ん中に突っ立ってGeneva(ジュネーブ)の看板を掲げます
20分と立たないうちに次の車が止まる。
チューリッヒまで行くらしい!
でもジュネーブに用があるので残念ですが途中で降ろしてもらいます
乗せてくれたのはなんと弁護士のお方。
サイクリングにDIYにハイキングなどなど趣味が元気すぎる
ドイツ語、フランス語、英語、オランダ語を操る 母国語はドイツ語らしい
道中スイスの地形について詳しく説明してくれた ありがとう!
そしてジュネーブ!
レマン湖 広い 波がつよい 防波堤にあたった波が飛沫して顔にめちゃめちゃかかる
国連 世界中の旗が勢ぞろい 壮大なお子様ランチ
僕はゼミの専攻が世界貿易機関(WTO)に関することなので
所在地であるこの地を訪れ写真を撮ることが大きな目的の一つであった。
そしてついに…
やったぜ!!!中には入れませんでした。
係員の人に聞いたら月一のスタディーツアーの時にしか一般の人は入れないみたい
めっちゃ怪訝な顔されました そりゃそうか この荷物だもの
そしてまぁもうやることがないので
次はチューリッヒ方面へ向かってドイツへと抜けます
というかスイス入国時に気づいたけど
スマホに電波が入らない。
フランスで購入したSIMカードはEU圏全域対応のはずなのに…
と思ってたらスイスEUじゃなかったね。あほやね
マップはダウンロードしていたのでそれを頼りに次のヒッチ場所へ
高速への合流地帯で車を探す 1時間ちょっとすると車が止まってくれた
合流地帯でのヒッチは違法らしく(日本で言う加速車線)
警察に見つかったらしょっぴかれてたぞ!
と言われ震える 心配に思って止まってくれたらしい
ガソスタで降ろしてくれたんだけど、もし車見つからなかったら泊めてあげるから
連絡くれと連絡先を教えてもらった。なんなんだその優しさは、、、、
そのガソスタで拾ってくれた方々。年代物のジャガーに乗るイカしたおじ様
もうおそらくこの先の人生で乗ることはないだろう。。
本来この車は2人乗り用でバックシートが狭いタイプの車なんですが
快く乗せてくれました。首常に曲げてたけどね ありがとう!
この日最後の車。 チューリッヒ行きがなかなか見つからないので
首都であるベルンに目的地を変更。「どうして拾ってくれたの?」と聞くと
「わからないけど、そうするのが普通だと思うから」というこれまた、、、くぅ、、
ベルン郊外で降ろしてもらい、徒歩で2時間半かけ中心地へと向かいます
電車もありましたが高いので使いません スイスはすべて高い
ベルンへと向かう道中、くそど田舎な道を歩いて中心街へと向かっていました
いくら郊外とはいえ人少なさすぎない?と思うくらい人が少ない
まぁ小国だしな…
電気も少なく 空気も澄んでいるので星がよく見える
今日の寝床すら定まっていないけれど
もう少し頑張ろうと思える
自分の足音とどこからか教会の鐘の音が聞こえる
ロマンチックな街 お腹の鐘も鳴る 何か食べたい
しかし問題発生 なぜかスイスでカードが使えないのである
ほんとに原因不明だった。支払いだってちゃんとしてるのに。。。
リゾット食べようと思ってレジに並んでいたけれど
使えなかったので踵を返して また歩こ…と思っていると
後ろのお兄さんが「いいよ、いいよ」みたいな感じでなにかを示している
なんだろうとおもったら俺の分まで払ってくれていた。えっ
優しすぎません?
ありがとうというとNo problem.と背中越しに言って車へ帰っていく。えっ
イケメン過ぎません?
いつか俺も同じことできるようになりたいものである
しかしこのリゾットスプーンがついていない
あとレンジもなかったので冷え冷えである それは承知の上
でもお腹すきすぎてもう何か口に入れないとやばい。どうしよう、、
何か使えるものは荷物の中にないか、、ニベアの蓋使って食うか
クリームが使えなくなるから嫌だな
そういえば紙スプーンってあるよな… あっ
包装紙破いて自分でスプーン作ろう
ビリビリ破いて自分でスプーン作って食べました
夜のスイス 冷えたリゾット 心に残るひとのやさしさという温もり
紙スプーンの機能性が思ったより高い うまい 元気が出てくる
外の気温が寒すぎてスマホめっちゃ冷たくなるんですが、
冷えると性能がガクンと落ちます 60%の充電でもいきなり消えます
なのでブレブレです ご容赦ください リゾットです
そしてやっとの思いで着いたベルン ほんとに首都か?
と思うくらい人が少ない でも閑静で綺麗な街
特に朝方の風景が凄く綺麗でした。個人的にヨーロッパの風景の中で一番好きかも。
各家に煙突がついてるんですが、朝になると煙が出てきて
それぞれの一日が始まるのを感じます いとおかし
そして一番の課題が 宿探し。
どこで寝ようか、、、とさまよっているとデカい公園を見つけたので
そこにテントを広げます もう慣れたものである
ここ。後で気づいたのですがここベルン大学という大学で
僕のゼミの先生の母校でした。まさか教え子が母校のキャンパスで野宿するなんて
思ってもいなかったでしょうね
半分ぐらいテントを広げ終わると一台車が遠くに止まった
タクシーかな…と思ったけど二人降りて懐中電灯もってこっちに向かってくる
ん?
あ、これ
警察やん。
俺に光を当ててなにやらドイツ語で話しかけてくる。
ドイツ語は分からないので手を挙げて彼らの方に足を進める
まさか齢21にして警察に向かって手を挙げる日が来るとは、、しかもスイスで
英語で対応してくれました パスポートを要求されます 写真撮られてます
これはいわゆる職務質問であろう
日本でも受けたことない スイスが初である めでたい
なんでもここは薬物の取引場所らしい
そんなところで寝ようとしてたのか俺は ありがとうポリス
近くに駅があるからそこで時間をつぶせと笑顔で対応してくれた
優しい兄ちゃん二人であった
とりあえず駅に向かって何とか寝るところを探して朝を迎えることができました
こんな感じで生活しています
運が良ければ宿が見つかりますが、悪いと野宿です
毎日寝るところがあって
温かいご飯が食べれるって
幸せなことなんだなと。
昨日ふかふかなマットレスで寝ていてそう思いました
当たり前に思っちゃいけないね
乗せてくれる人たちも
ヒッチハイクに慣れてはきたけど そこは慣れちゃいけない部分
今日はエネルギー満タン。 頑張っていこう!
現在地:ドイツ フランクフルト
次の目的地:ニュルンベルク
進んだ距離:1294㎞
現在ドイツはフランクフルトに滞在しております
そうです、あのフランクフルトです
ソーセージはまだ食べていません
明太子パスタ食べて泣きそうになってました うますぎるやろこれ。
パリの日本のものがたくさん売っているスーパーで買ったパスタふりかけをかけて実食
うますぎて死ぬかと思った。食に関しては日本にかなうものはない
歩きすぎたせいで足の裏が痛い すべての道路が足つぼマッサージのような感覚ですが
今日も元気にヒッチハイクしていきたいと思います
パリで一台も車が止まらない地獄の二日間を過ごしてからというものの
なんとなくコツをつかんだ僕は順調に歩みを進めていました。
まずはフランスにお別れを告げた1月2日。
前日にはお世話になった泊めてくれた方との楽しいディナータイムを過ごしました。
いや、おしゃれすぎん?
スープはなんかそれ専用の機械みたいなのでつくってくれました。
うまいうまい、フランスパンもワインもチーズもあるし。
しかも俺のために「もっといいワイン持ってくる」って言って赤ワイン持ってきてくれた。
美味しい 優しい 思い出して涙出そうになる
ありがとう。一生忘れません。
朝ご飯までご馳走になり
ヒッチハイクのできるポイントまで連れてってくれた。
この日は晴れていて、アルプス山脈に囲まれたこの地域はふと見渡せば
日の光に照らされた荘厳な山々が姿を見せていました。
何時間だってここで待っていられる。
雄大な自然とゆったりした時間の中で
今日も車に向かって手を振る。
通り過ぎていくのは少し悲しいけれど
まぶしそうに僕を見つめながら
笑顔で手を振るドライバーに元気をもらう
「もう少し前に出ろ!」とハンドサインで教えてくれる
アドバイスに従って待っているとほどなくして一台のキャンピングカーが止まってくれた
withわんちゃんである かわいい 聞けば高速の料金所で降ろしてくれるとのこと。
この人は英語が話せなかったので自己紹介程度の会話で終わったけれど
コミュニケーションが取れずとも車に乗せてくれるその優しさ
俺もフランス語話せたらいいのに じゅまぺーるたくみ
ここで降ろされました。
フランスの高速の料金所でのヒッチハイクは禁止されているんですが
というか普通に考えてダメなんですが
基本的に係の人も気にしないとのことで
料金所のど真ん中に突っ立ってGeneva(ジュネーブ)の看板を掲げます
20分と立たないうちに次の車が止まる。
チューリッヒまで行くらしい!
でもジュネーブに用があるので残念ですが途中で降ろしてもらいます
乗せてくれたのはなんと弁護士のお方。
サイクリングにDIYにハイキングなどなど趣味が元気すぎる
ドイツ語、フランス語、英語、オランダ語を操る 母国語はドイツ語らしい
道中スイスの地形について詳しく説明してくれた ありがとう!
そしてジュネーブ!
レマン湖 広い 波がつよい 防波堤にあたった波が飛沫して顔にめちゃめちゃかかる
国連 世界中の旗が勢ぞろい 壮大なお子様ランチ
僕はゼミの専攻が世界貿易機関(WTO)に関することなので
所在地であるこの地を訪れ写真を撮ることが大きな目的の一つであった。
そしてついに…
やったぜ!!!中には入れませんでした。
係員の人に聞いたら月一のスタディーツアーの時にしか一般の人は入れないみたい
めっちゃ怪訝な顔されました そりゃそうか この荷物だもの
そしてまぁもうやることがないので
次はチューリッヒ方面へ向かってドイツへと抜けます
というかスイス入国時に気づいたけど
スマホに電波が入らない。
フランスで購入したSIMカードはEU圏全域対応のはずなのに…
と思ってたらスイスEUじゃなかったね。あほやね
マップはダウンロードしていたのでそれを頼りに次のヒッチ場所へ
高速への合流地帯で車を探す 1時間ちょっとすると車が止まってくれた
合流地帯でのヒッチは違法らしく(日本で言う加速車線)
警察に見つかったらしょっぴかれてたぞ!
と言われ震える 心配に思って止まってくれたらしい
ガソスタで降ろしてくれたんだけど、もし車見つからなかったら泊めてあげるから
連絡くれと連絡先を教えてもらった。なんなんだその優しさは、、、、
そのガソスタで拾ってくれた方々。年代物のジャガーに乗るイカしたおじ様
もうおそらくこの先の人生で乗ることはないだろう。。
本来この車は2人乗り用でバックシートが狭いタイプの車なんですが
快く乗せてくれました。首常に曲げてたけどね ありがとう!
この日最後の車。 チューリッヒ行きがなかなか見つからないので
首都であるベルンに目的地を変更。「どうして拾ってくれたの?」と聞くと
「わからないけど、そうするのが普通だと思うから」というこれまた、、、くぅ、、
ベルン郊外で降ろしてもらい、徒歩で2時間半かけ中心地へと向かいます
電車もありましたが高いので使いません スイスはすべて高い
ベルンへと向かう道中、くそど田舎な道を歩いて中心街へと向かっていました
いくら郊外とはいえ人少なさすぎない?と思うくらい人が少ない
まぁ小国だしな…
電気も少なく 空気も澄んでいるので星がよく見える
今日の寝床すら定まっていないけれど
もう少し頑張ろうと思える
自分の足音とどこからか教会の鐘の音が聞こえる
ロマンチックな街 お腹の鐘も鳴る 何か食べたい
しかし問題発生 なぜかスイスでカードが使えないのである
ほんとに原因不明だった。支払いだってちゃんとしてるのに。。。
リゾット食べようと思ってレジに並んでいたけれど
使えなかったので踵を返して また歩こ…と思っていると
後ろのお兄さんが「いいよ、いいよ」みたいな感じでなにかを示している
なんだろうとおもったら俺の分まで払ってくれていた。えっ
優しすぎません?
ありがとうというとNo problem.と背中越しに言って車へ帰っていく。えっ
イケメン過ぎません?
いつか俺も同じことできるようになりたいものである
しかしこのリゾットスプーンがついていない
あとレンジもなかったので冷え冷えである それは承知の上
でもお腹すきすぎてもう何か口に入れないとやばい。どうしよう、、
何か使えるものは荷物の中にないか、、ニベアの蓋使って食うか
クリームが使えなくなるから嫌だな
そういえば紙スプーンってあるよな… あっ
包装紙破いて自分でスプーン作ろう
ビリビリ破いて自分でスプーン作って食べました
夜のスイス 冷えたリゾット 心に残るひとのやさしさという温もり
紙スプーンの機能性が思ったより高い うまい 元気が出てくる
外の気温が寒すぎてスマホめっちゃ冷たくなるんですが、
冷えると性能がガクンと落ちます 60%の充電でもいきなり消えます
なのでブレブレです ご容赦ください リゾットです
そしてやっとの思いで着いたベルン ほんとに首都か?
と思うくらい人が少ない でも閑静で綺麗な街
特に朝方の風景が凄く綺麗でした。個人的にヨーロッパの風景の中で一番好きかも。
各家に煙突がついてるんですが、朝になると煙が出てきて
それぞれの一日が始まるのを感じます いとおかし
そして一番の課題が 宿探し。
どこで寝ようか、、、とさまよっているとデカい公園を見つけたので
そこにテントを広げます もう慣れたものである
ここ。後で気づいたのですがここベルン大学という大学で
僕のゼミの先生の母校でした。まさか教え子が母校のキャンパスで野宿するなんて
思ってもいなかったでしょうね
半分ぐらいテントを広げ終わると一台車が遠くに止まった
タクシーかな…と思ったけど二人降りて懐中電灯もってこっちに向かってくる
ん?
あ、これ
警察やん。
俺に光を当ててなにやらドイツ語で話しかけてくる。
ドイツ語は分からないので手を挙げて彼らの方に足を進める
まさか齢21にして警察に向かって手を挙げる日が来るとは、、しかもスイスで
英語で対応してくれました パスポートを要求されます 写真撮られてます
これはいわゆる職務質問であろう
日本でも受けたことない スイスが初である めでたい
なんでもここは薬物の取引場所らしい
そんなところで寝ようとしてたのか俺は ありがとうポリス
近くに駅があるからそこで時間をつぶせと笑顔で対応してくれた
優しい兄ちゃん二人であった
とりあえず駅に向かって何とか寝るところを探して朝を迎えることができました
こんな感じで生活しています
運が良ければ宿が見つかりますが、悪いと野宿です
毎日寝るところがあって
温かいご飯が食べれるって
幸せなことなんだなと。
昨日ふかふかなマットレスで寝ていてそう思いました
当たり前に思っちゃいけないね
乗せてくれる人たちも
ヒッチハイクに慣れてはきたけど そこは慣れちゃいけない部分
今日はエネルギー満タン。 頑張っていこう!
現在地:ドイツ フランクフルト
次の目的地:ニュルンベルク
進んだ距離:1294㎞