遥か西から

イスタンブールに留学中の大学生のブログ 帰ってきました(トルコに)

カテゴリ: ヒッチハイクinヨーロッパ

ヒッチハイクもそろそろ終盤でございます。熊谷です。
ドブロブニクについたところでしたが
一つ問題がありました。

ほんっっとにつかれた。もう疲労が溜まりに溜まった。
ドブロブニクはすごくきれいな街で
早く見回りたいとうずうずうずうずしていたのですが
体が重くってしょうがない。

出発したのが12月26日で、
ドブロブニクについたのが1月24日。
漂い続けておよそ一か月。そりゃ疲れるな…

期限もギリギリでしたが、体が追い付かなかったので
3日ほど休みを取ることにしました。2日ホステルに泊まり
1日はCouchSurfingで見つけたホストの家へ。

一日目はもうほんと何をするでもなくひたすらベッドで休み
友達と電話をしてゆっくりして、そのあとは観光に出かけました。

僕クロアチア大好きです。
自然が好きな自分がいるっていうことを気づかせてくれた国の一つ。
そうやって知らない自分を教えてくれるのが嬉しかったし、楽しかった。
「自分探しの旅に出る」って鼻で笑ってしまいそうな言葉ですけど
そういう側面もきっとあるんでしょうね。

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少し中心街から離れたところから。海がマジできれい。人生イチ。

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ユーゴスラビア内戦の際に爆撃されたそうですが、見事復興してこの美しい街並み。


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こんなに透明な海見たことありますか?

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街中はこんな感じで、地中海の雰囲気たっぷり。

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Couchsurfingのホストに車で連れて行ってもらった頂上。
ほんとならロープウェイに乗るところですが、車でタダで行けました。
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こういう入り組んだ路地、好きだなぁ。
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さよならクロアチア…

多分いちばん滞在した日数が長い場所かも。
疲労のせいもあるけどね。体は資本ですね。
20㎏近い荷物背負って歩きまわってたらそうなりますね

思い入れも出つつありますが、ホストに別れを告げ
またヒッチハイクへ。このまま隣国のモンテネグロへと向かいます。

スクリーンショット (5)

距離にしておよそ150㎞。そんなに遠くないな。
バスに乗って中心街へと向かい、ヒッチハイクできそうな場所へ。

ほどなくして一台止まってくれて、
道が分岐する前のところまで連れて行ってもらいました。
「今から用事あるけど、この道に戻ってきてまだお前がヒッチハイクしてたら
空港らへんまで連れてってあげるよ!」と優しい言葉をかけてもらい、
保険をゲットした僕はのほほんとヒッチハイクを続けます。

するとまた一台止まってくれた。大型のバン。
そして英語が話せないおじさん。
前回の詐欺おじさんが脳裏をよぎる。
お金は持ってないよ!!と伝えると
何言ってんだよ乗れ的な感じで促してくれた。ありがとう。

そのあとも順調に進み、空港前まで連れて行ってもらった後、
ほどなくしてもう一台止まり、モンテネグロ国境手前まで到着。
例によって国境付近ではヒッチハイクできないので、
少し歩きます。少し。

スクリーンショット (7)
最初に出迎えてくれたのは牛でした

車通り多くなりそうなところまで歩こ~と思っていると
一人のバックパッカーのような女性が。
Where are you from?と聞かれたのでJapanと答えると
「あ、同じだw」と日本語が。 マジか。

この時点で日本人と出会うのは初めてなうえ
わりと普通な感じのリュックにトートバック持ってたので
びっくりしました。新しいスタイル

なんでもこれからドブロブニクへ向かうそうで。
年は僕と同じくらい。どこから来たんですか?と聞くと「香港」。
香港!?!?え?あのHong Kongですか!?

しかも移動手段がヒッチハイクだからビビった。
まさか全行程ヒッチハイクではないと思うけど…
自分の旅がちっぽけに感じた瞬間でした。
今何してるんだろう。

小さい背中に背負ったリュックに別れを告げ
無事入国を果たし、歩きます。

しかしこれが遠かった。国境付近は基本的に人の住むとこじゃない。
特にバルカンらへんは山が多いので…

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こんな道をず~~~っと歩く

一時間ほど歩き続けたでしょうか、
やっとお店やらガソリンスタンドやら見え始め
車が止まれそうな場所を見つけヒッチハイク開始。

段ボールには少し奥のKotorという都市の名前を書きます。
ここも観光地らしい。どこかのホステルでお勧めしてもらった。

ほどなくして一台のバンが止まってくれました。
乗っていたのはベルギー人の男性。
自転車関係の会社に勤めていたそうですが、
会社を辞めて自分でキャンピングカー風に改造したバンで
ヨーロッパを3か月ほど旅するとのこと。
こういう生き方あこがれるなぁ。

彼も本当に、自分のしていた仕事を楽しそうに、
そしてこれから彼を待っている旅に胸を膨らませて、
目を輝かせて僕に話してくれました。
こういう大人に、自分もなりたい。もう大人だけどね

チーズおかきみたいなモンテネグロのお菓子を
二人でついばみつつ、Kotorへ到着しました。
若干ドブロブニクっぽくもある、地中海テイストの町。
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ベルギーの彼にはいったん別れを告げ、また夜にでも飲もうと
約束をしてホステルへ。このホステル、無料の赤ワインが置いてあったなぁ。

荷物を片付けて、近くのスーパーへと買い出しに出かけます。


今日はここまで!
次回は嵐に襲われ、ホモに襲われ
と盛りだくさんの国、モンテネグロ。

ではまた!

パソコンを買い替えてあまりの使い心地のよさに
俄然やる気が出ました。熊谷です

お金せびってくるおじさんをなんとか切り抜け
マカルスカに一泊した後、ドブロブニクへ。

スクリーンショット (3)





















近場にヒッチハイクできそうな場所があったので
早速開始。この日はめちゃめちゃ天気が良かった

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サイクリングも人気なのか
マウンテンバイクに乗った人たちが
通り過ぎていきました、気持ちいいだろうなぁ

真冬の日光が照りつける中、待っていると
ほどなくして一台おじいさんが止まってくれました
昨日の今日で教訓を得たので
ちゃんとお金持ってないけどいい?と聞く
英語は通じないみたいだったけど
ボディランゲージで伝えると「何野暮なこと言ってんだ」
みたいなことを伝えるように右手と首を振ってくれた
安心して乗車。

このおじさん、運送屋さんらしく
僕が乗ったときはなんか粉?を運んでるみたいでした
怪しいものじゃないか…とか思ってましたが
道中パン屋に寄り、あ、そっち系ねと納得。

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パン屋でいくつかパンいただきました。
おじさんにも途中キオスクみたいなところで
飲み物買ってくれた。感謝。

そのあとはもうず~~~っと
何もない荒野みたいなところをひた走る。
ぽつぽつとみかんの木と
みかんを売っている屋台のような小屋が見えてきた

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こんな道をず~~っと走ってました

ほどなくして分かれ道が見えて
運転手は別のほうに行くらしく、
手前で下してもらいました。

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乗せてもらったとき、「日本人だ」と伝えると
「オォ~…チンチョンチャン」とバリバリ人種差別されました
あまりに唐突すぎて何も言えなかったよ。ありがとう!

そこからはピザ屋とみかんの木しかない道で
引き続きヒッチハイク。なかなか捕まらない。

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ミスチルの未来が好きなんですが
すごく雰囲気とあってて聴きながら熱唱して待ってました

1時間くらい待っていると、やっと一台止まってくれた。
デンマーク人の夫婦で
バケーションでクロアチアを縦断しているとのこと。
借りた車らしいのですが、1日5000円しないくらいで
借りられるみたい。意外と安いな…

目的地のドブロブニクは実は飛び地になっていて
一度ボスニアの国境を挟んでもう一度クロアチア
という少々複雑な位置関係になっています。
この夫婦はドブロブニクと逆の道に行くそうだったので
分岐する前の国境のゲートのところで下してもらいました。

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徒歩で国境を超えることも慣れました

ゲート付近でボードを掲げていると
検査官が僕のところにやってきました。やべ。
うおおおお来たきたきた

特に何もなく、優しい感じでここでやられると困るから
別のところでやってくれと言われただけでした。ごめんよ
ただ別のところって言っても、ここ山中の道で
車止まれるようなとこここしかないんだけども、、、

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少し奥まで歩くと、
なんとかギリ止まれそうなところを見つけました
これで見つからなかったらここで野宿なのか、、
とか思いつつ続けると、わりとすぐ捕まりました。

走って駆け寄ると、アジア系の男性が
何があったの!?と聞いてきました
確かに場所が場所だし、何やってんだってなるよな…
ヒッチハイクしてて、ドブロブニクに行きたいと伝えると
俺たちも行くとこだよ!
でも道中会議に寄らなきゃいけないんだと言ってきましたが
行けるならなんでもいい!二つ返事で乗り込みました

助手席にも1人女性の方がいて、二人は旅行会社で
働いているそう。男性のほうは韓国人らしい。
この韓国人が面白かった。まぁよくしゃべるしゃべる
日本人は職場でストレスためて、家帰ったら
OPPAI--!!!って叫んでんだろ!?とか。
ステレオタイプの塊みたいな面白い会話をしてました

そんな話もしつつ、やっぱり日本人と韓国人ということで
お互いの国のことについても少し話しました
彼曰く、幼稚園で先生が反日的な絵を描かせようとしたところ
保護者から苦情が来たというニュースがあったらしい。
「私の子どもを差別主義者にさせないで」と。

彼は旅行会社で働いていたので
クロアチアに訪れる旅行者の割合なんかも知っていたのですが
今は中国人が一番多いらしい。そりゃそうだ。
でも昔はアジア圏なら日本人が一番多かったし、
日本はいろんな面でアジアのパイオニアだよな
そこはすごく尊敬しているよ、と言ってくれました。

1つの物事を善悪で括ることは簡単だし
人は簡単なことのほうが好きだから
1人の人間を、国を好きと嫌いの
どちらかに分けてしまうことが多いと思う。
でも実際、人間でも国でも、
みんな少しずついい人で、少しずつ悪い人。
どこを見て判断を下すかは自分次第だけど、
大きい集団を見るときには1人1人に
違いがあることを忘れないようにしたい。

と思わせてくれたドライブでした。
途中、立ち寄った会議先のホテルの海辺で寝そべって考えたこと。

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このとき、疲れがピークに達していて
横になったまま寝てしまっていました。
たくみ~~!!と呼ぶ声で目を覚まして
会議を終わらせた二人の車にまた乗りこみます。


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そこからはすぐドブロブニクへ到着し、
予約していたホステルへと足を進めました。

実はさっき、この韓国人の方がくれた
名刺をたまたま見つけて、
あ、上の写真送ってくれって言われてたっけ…
と思い出して、半年越しくらいに送りました。ごめんよ

最近嫌なニュースが多いですね、ほんとに。
隣の国なのに仲良くやれない悲しさ(だからこそかもしれませんが)
Twitterであふれる罵詈雑言に胸が痛みます。
「会ったこともないのに毒を吐けるのは、会ったことがないから」
とこの間友達の会話に気づかされました。
でも逆を言えば、一度会って話をすれば、差別とか偏見って
意外と簡単に、すっと消えてなくなっていくんじゃないかな、って。
少なくとも僕の友人の韓国人は、いい人ばかりでしたよ。
いつかお互い、歩み寄れたらいいなと、心から願ってやみません。

では今日はこの辺で!ばいばい

ホストの出してくれた車を降り、
スロバキアの郊外・ノヴェザムキィから、
ハンガリーの首都ブダペストへと向かいました。

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2~30分ほどでわれらがSUZUKIのワゴンRに乗るおじさんが止まってくれました。
とりあえず国境は超えるけど、すぐ近くの街に帰る途中とのことで
その街で降ろしてもらうことに。ガソスタの近くに下ろしてもらいました


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こっちの人は、英語が話せなくてもイタリア語とか、ドイツ語を話せる人が多い
この人もドイツ語が話せたらしく、「ドイツ語イケるか!?」と聞いてきた。
ごめん、Ich komme aus Japon(日本から来ました)しか分かりません。

1時間ほどガソスタで待ち、聞き込みを続けましたが
警戒心が強いのかうまくいかなかったので
ガソスタに乗せてくれる人を誘導する作戦。
すぐ近くの路上でヒッチハイクを再開し、
ガソスタに止めてもらえるよう車を誘導します。

すると、ほどなくして一台車が止まってくれました。
ブダペストまで行く車!今度はトヨタのYarisに乗るおじ様。
多分日本だとVitzなんだけどこっちだとYarisっていうのかな?
この日は日本車率が高い

このおじさんも日本のことが好きらしく
つたない英語でお箸の話とか、ラーメンの話をしたのを覚えています
なんかヨーロッパだと(ヨーロッパだけかわからないけれど)
日本のドキュメンタリーみたいなのがよく流れてるみたい。
そして例のごとく車めっちゃ早い。
140㎞くらい出てる。ああもう風強いな、車体揺れるなオイ
そして手をハンドルから離さないでくれ。
言葉通じなくて体を使って表現したいのは分かるけど
コミュニケーションは安全運転の上で取ってくれ

Googlemapの到着予想時刻をはるかに上回る早さでブダペストへと着き
ここから別の道に行くからと高速沿いのPAみたいなところで降ろされました。
あとはまたヒッチハイクと…

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安全運転で気を付けてね、、、

でも問題はこのとき
すでにブダペストへ行く道から外れた高速の上にいたんですよね。
だから一回高速を降りないといけない。また高速を徒歩で歩くのか。
ただこの時はラッキーで、10分くらい歩くとすぐ出れました。

高速出口付近でブダペスト中心街へと向かうためまたヒッチハイク
割とすぐに止まってくれました。最後を飾るのはベンツ。うおおお。

この人はウィーンでお仕事をしている人だったと思います。
(もう一か月くらい前なので記憶が曖昧。。。)
たまたまこの日泊まるホストの家の近くが目的地とのことで
マジでホストの家の前に下ろしてもらいました。ラッキー

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趣味がパラグライディングだそう。いい笑顔してますねぇ!

家のベルを鳴らしたのですが、今ホストは家にいないらしく
家のオーナーさんが代わりに応対してくれました。
ホストは家のベースメント部分?地下みたいなところに住んでいて
オーナーさんは上のThe家って感じのところに住んでいる感じでした。
ホストは夜に帰ってくるそう。

というわけで、ブダペストの街へ観光に繰り出しました。

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有名なブダペストの国会議事堂。めっちゃ綺麗でした。

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ドナウ川にかかる橋 これまた綺麗


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ちょっとした山を登ると、ブダペストの街を一望できるところがありました
ドナウ川きったねぇというのが正直な感想でした。


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屋根がかわいい ブダペストは ブダサイドとペストサイドに分かれていて
どっちかにお城があります どっちだったか忘れましたw ブダ城だったかな
その敷地の中にある教会です

夜プラプラしていると、ある事に気づきます。娼婦が多い。
男一人で歩いているからかもしれませんが、結構話しかけられました
なぜか男と二人組で歩いていて、男にSir, do you want sex?と言われ
ハァ!?と素で返してしまったんですが、よくみると隣に女性を引き連れていたり
歩いているといきなり目の前にぴょんっと小柄な女性が出てきて
体格に似合わないくらいの大声でセックス!!といきなり叫ばれたり
いやどんなに相手がやる気満々でもそんなやり方してたら客逃げるで
そういう面での規制が弱いのかなーと思ったり。

お腹が空いたので、街中のピザ屋さんに入って注文を終えると
一人の恰幅のいい女性の店員に呼び止められ
2枚お店の広告のポストカード?みたいなのをもらいました
なんだこれ…と思ってよく見ると電話番号と♡マークにKISSと書いてある
ん?あれ・・・これ
満面の笑みで2枚のカードを渡し、僕の方に投げキッスしてきました。

ハンガリーで人生初の逆ナンをされました。

Call meと書いてありましたがタイプではなもう会うこともないだろうと思って
電話はしませんでした。元気かなぁあの人

あとはポーランドで会った韓国人2人組と再会して
一緒にご飯食べたり、一人でバーに入ってクラフトビール飲んだりと
楽しい時間を過ごしていました。

そしてここのホストがまたすごい人だった。
持続可能エネルギーに携わる仕事をしているらしく
デンマークやらアイルランドやらを股にかけて
風力発電を普及させているらしい
なんでも奥さんがハンガリーにいるらしく
次はハンガリーを拠点に、あまり長期海外滞在をせずに済む
仕事を探しているらしい ワークライフバランスだね 難しい

あともう一つ、この人非ネイティブなんですが
英語がめちゃめちゃうまい
今まであった非ネイティブの中で一番かそれくらいに
どれだけ努力したんだろう…
いつか僕もこうなりたいなぁと思いつつ。

さらにもう一つ。
この人すごいしゃべるときも動くときも
スピード感が凄い
なんかもうずっと動き続けている感じ。
めっちゃエネルギッシュ 
僕は割とのんびりゆっくり派なので
こういう人に会うと
どこから原動力来てるのかなぁと思う

ホストは忙しかったので
滞在中は基本的にバラバラに行動してました
お別れの時も
会社に用があって泊まらないといけないということで
ブダペストを出る一日前にお別れしました。

この時僕は疲労のピーク一歩手前で
降りかかる彼のマシンガントークに応戦できず
ただただ聞き続けていました。正直しんどかった、、、
最後、別れの間際彼が切り出した話題は
「ADHDって知ってる?」
というもの。んっ?と思ったんですが僕は確か
I know, its kind of disease, those who has the disease "behave strange"...
みたいなことを言ったと思うんですよね。

なんでも彼が言うには
このADHDっていう略を変えようとする動きがあるとのこと。

僕はなんとなくへ~そうなんだと頷いていました
そして彼の降りる駅が近づき、最後に口にしたのは

「俺はADHDなんだ。今日も忘れないようにグーグルカレンダーに
予定書いてきたんだけど、今見たら一時間早く出てたよ。」

と。僕は思いもしなかった予想外の答えにびっくりして
なにも言えなかったけど、彼の降りるバス停が近づいて
Have a nice dayと言って別れたから
You tooと言って言葉をかえして、それで笑顔でさよならをした

一人になっていろいろ考えた
やけに落ち着かない様子だったのも
忘れ物がないように驚くくらい何度も家を出る前にチェックしていたのも
全部辻褄が合う気がした。そうだったのか。
グーグルカレンダーも少しだけ見えたけど、
ほんとに隙間がないくらいぎっしりと予定が刻まれていた。
そうか。そうだったんだ。

意図せず口にした "behave strange" という言葉が
彼を傷つけてしまったかもしれない
僕はADHDについてよく知らないから、
何となくまとわりついているイメージを口にしてしまった。
笑顔で別れを告げてくれたけど、
その裏ではどう思っていたんだろう

一人で街中を歩いていて
そのことが頭の中をずっとこだましていました
何がいけなかったのか 迂闊だったか
言葉選びが悪かったか 彼は心を痛めただろうか

何が悪くて よかったのか どうすればよかったのか
それはいくら考えても分からなかった
でも分かったことは一つ
障害を抱えていても あんなに英語がうまい
世界で活躍する人材になっている
いったい彼は どれほど気の遠くなる努力をしてきたのだろう
カレンダーからその努力の一滴が滲み出ていたと思う

この出来事は今考えても、どうすべきだったのか
彼がどう感じたのか 確かめる手段もないからわからない
でも どんな障害があっても乗り越えようと努力する人を
僕は本当にカッコいいし素敵だと思う

またいつか 彼に会えるだろうか
そしたら 一言ごめんと言って
今度はまた 心から笑顔で会えるといいな。
そんなことを今は思っています。




次はブダベストからクロアチアの首都 ザグレブへと向かいます。
読んでいただきありがとうございました!

人生初の高速道路ぶった切りを経験し
なんとかホストの家に辿り着いた

そのホストの彼と、ホストの彼女と
一夜を共にし今日はブラチスラバ市内観光へ

なんでもホストはブラチスラバのホステルで働いていて
自分でツアーを組んで観光案内をしているらしい
でもおお代はタダ。
お客さんが払いたい分だけ払うっていう感じらしい
チップみたいな感じですね

僕、いろんなホステルに泊まったり
色々な人と会ってきて
たくさんの人にすごい親切にされてきました。
今度はその手渡された優しさを誰かに渡したいなぁ
とずっとこのヒッチハイクの中で思っていて
その一つの手段として ホステルで働いてみたいなぁと

ホステルっていうのは
一つの部屋にたくさん2段ベッドを置いて
共用スペースにたくさんの人が泊まる感じのところです
基本的に寝るところも、キッチンもすべて共用なので
泊まっている人同士の距離が凄く近いんですね。心理的にも
ニュルンベルクで飲み明かした時もホステルでした

そういうところで会う人たちって
基本的に一期一会なんですよね。
だから貴重な出会いというわけではないですが
どこかで会って別れて はいさようならって
日常生活を送っていたらあまりない
でも それでもまたねと
どこかで会えることを願って別れる
心から思ってはいないかもしれないけれど
何となく僕の目にはそれがとても美しく映ります

単純に新しい人と出会っていろんな話するって
それまで自分がいた環境にない
新しい話を持ち込むことだから
すごい刺激的 なんていうかホステルが好きです僕は
何言いたかったのかわかりませんが
とりあえず今度は自分が提供する側に回るつもりです。

そんなこんなでブラチスラバ観光。
街自体そんな大きくなかったので
2~3時間で終わりました
そのあとホストの実家に行く
電車に乗らなきゃいけなかったので
急いでいたというのもあるけど


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青い教会。かわいい

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何気なく見つけた小道 カラフル


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Man at workと呼ばれる彫刻
2つエピソードがあって
一つ目はこの彫刻が車の死角にあるため轢かれ
近くにMan at workの標識がたてられることになったこと
もう一つはこの彫刻自体が盗まれたこと。誰が盗むんやこれを…


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お城。周りから見ただけ。クラクフ城の方が俺は好きかな

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スロバキアのソウルドリンク 日本で言うカルピス的なポジション
僕はあまり好きじゃありませんでした ストレートに言えば
まずいコーラ


とまぁさぁ~~~っと見て観光が終了し
電車に乗り込みます。この旅初の長距離電車
と言っても1時間くらいでしたが。僕は疲れて寝ちゃってました
そしてホストの家族の家へ。マジで田舎に泊まろう!です

家に着くなりお母さんが温かく出迎えてくれました
なんでも今英語を勉強してるとのことで
積極的に話しかけてきてくれて嬉しかったです
何歳になってもチャレンジ精神忘れないその姿勢見習いたい
お腹すいてるか!?と聞かれ、そこそこ減っていたので
スープをもらいました
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作っている間ずっと、Hokkaido Hokkaidoと言っていてなんだ!?
と思ったらこのかぼちゃスープがHokkaidoという名前だそう。
なぜなんだろう…かぼちゃの原産地が北海道なのかな
なんとなく驚きました


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これは豚肉のゼリー えっ!?って思うかもしれませんが
美味しい ワインに合いそうな味 スロバキアの伝統料理だそうです

この日はとりあえずこんな感じで食卓を囲んで
そのあとホストの友達と合流して
地元のバーに飲みに行きました
僕はバスケ見るのもやるのも好きなんですが
この二人もそうらしく 明日バスケ近所の体育館でやるから
やりにいこうぜ!と誘ってくれました

そんなこんなでこの日は家に帰り就寝
マジでローカルな体験を味わってました
そして次のはこのホストのおばあちゃんちへ行くらしい。
マジでローカル

次の日 車でおばあちゃんちへと向かいます
多分40分くらいかな 畑に囲まれた郊外でした

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入って早々 ピロシキを作ります

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コネます 頭でかいねぇ君

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茹でます こんな感じになりました
水餃子みたい 日本にもこんなのあるよって言って
何個か手で餃子作るみたいにやりました
ピロシキは専用の小さい型抜きみたいなので型を取ってました


美味しい昼食を済ませ、また来た道を戻ります
サイズの関係上写真が載せられなかったんですが
このあと家の近くの公園の豚とロバとヤギにりんごとパンをあげに行きました
なんかもう字面がすごい。ロバとヤギと豚て。

このあと家に戻り、日が暮れてきたところで
ホストの彼女も合流 昨日のホストの友達とバーに向かいました
そう お酒を交えてのバスケです
21時スタートとのことだったので それまで飲みました
タクシーで体育館へと移動し いざバスケ
最初はもうしんどすぎて体がついていかなかったのですが
体があったまってきたのか 後半は楽しめました
夜にバスケしたのなんていつ以来だろ。中学校かな。
夜練っていう、ゲーム中心の緩い練習があったんですが
それを思い出しました だらだら片付ける感じとか
三々五々みんな散っていく感じとか。

いい感じに疲れて、家に戻って ベットに入ります
たった二日間でしたが 
家族の一員になれたような気がしていました
すごく淡々と描いてしまいましたが、
この日ベッドの中で振り返った二日間の思い出はとても暖かく
毛布以上に体の内側を優しく暖かく満たしてくれました。

最後に家族みんなでご飯を食べたのはいつだったろうか。
僕の家は家庭仲が悪く、父も母も忙しかったので
いつ最後に家族で食卓を囲んだかすら思い出せません
高校3年生の時も受験勉強があったので
22時過ぎくらいに帰ってきて
一人で晩御飯を食べる生活が続いていました
大学に入ってからは一人暮らしで。

言葉も国籍も人種だって違うし
過ごした時間だって微々たるものだけど
テーブルを囲んだ椅子にホストの家族と座るだけで
僕には家族と呼ぶに充分なものとなりました
すごくあたたかかったから。

心のどこかで仲のいい家庭にずっと憧れを持っていて
自分の家族とまた全員でご飯を食べたいとずっと思っていました
でももしかしたらそれは 僕の望んだ食卓は
一緒にテーブルを囲んでくれる人で
笑顔で僕を受け入れてくれる人で
楽しくお酒を一緒に飲める誰かのお父さんで
美味しいご飯をこれでもかというほど出してくれる誰かのお母さんで
それを慣れた様子で冷静に、
でもどこか楽しそうに見つめる誰かの息子で
僕の望んだあたたかい家庭は
もう手に入らないものだと思っていたけれど
そんなことはなかった 目の前にあった

朝ご飯を一緒に食べて おばあちゃんちにいって
一緒にピロシキを作って 公園に行って動物に餌をあげて
友達とお酒を飲んで バスケをして 帰って
疲れたから寝て。

何気ないこんな日常が凄く懐かしく感じて。
まるで小さいころに戻ったみたいに
遊んで疲れて眠る子どものように
その日は眠りにつきました

この日は本当に 振り返って思えば
人の優しさに心から触れた日だったと思います
こんな風に誰かをあたたかい気持ちにできるなら
次は自分が誰かを
同じような気持ちをもって生きている人を
あたためてあげたいなぁ。




次の日の朝、ホストがヒッチハイクのできそうな場所まで
僕を連れて行ってくれました。
次の目的地はハンガリーの首都、ブダペスト。
だだっ広い道路で、またヒッチハイクを始めます。
包んでくれたカシューナッツ、チョコレート。
それともらった優しさを、あたたかさを大切に胸にしまって。

ありがとう。

雪山登山を終え、ひたすら雪の降り積もるザコパネを後にします
この日はスロバキアの首都、ブラチスラバへ。
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前日にマークしていたガソリンスタンドへと向かいます が

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雪がやべぇ。マジでやばい
路側帯みたいなところを歩いていたのですが
車と路側帯の道幅が狭すぎて通れない
そのわきに道らしきものがあったのでそこを行きます

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いやめっちゃ沈みますやん。
僕184㎝あるんですが膝上ちょい超えるくらいの深さ
ちょっと写真だとわかりにくいけど
え?なんでこんな深い?だってさっきまで歩いてた道が
肩くらいのところにあるんだけど…
ふとここに来る手前、街中にあった用水路を思い出しました

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あ、これか。俺は今用水路の上を歩いてるのか。
町はずれの方だからか積もりっぱなしになってたのか
気づいたところでもう出るところがないのでひたすら足を前に出します
出せば出すほど沈んでいく やべぇ 腰まで雪が来てる
なんとか小さい橋の手前まで来たので脱しました
普通に深さ2mはあったと思います

危機を脱し、ガソリンスタンドへ着きました
30分ほどやっていると 英語の話せる方に
「ここからは誰もスロバキアに行かないよ」
とのこと おい 嘘やん
俺の雪の中のもがき返してくれ

スロバキアに行くには、ザコパネ手前の街で分岐する道を
ザコパネ側ではない方に行かなければいけなかったので
その街に行こうとしていたのですがその後も捕まらず。
もうこのままザコパネから直接行くルートにしよう。。。
と思い立ち今度はバスを使い別のガソスタまで。


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それがこのガソスタ もうね 周り見渡しても山 ひたすら雪山
そしてくそ寒い 吹雪が襲ってくる これは田中邦衛でも死ぬ
なるべく短期決戦で片づけたい!!と必死の思いで交渉します
しかしみなさん基本的に英語が通じない
でもみなさん優しい 俺が「道を聞いているんだろう」と思って
スロバキアまでの道を教えてくれます わかってる それはわかってる
で その方向に行くか?とそれとなくジェスチャーで聞いても行かない
まずヒッチハイクをしているということが伝わらない
ほんとにみんな口裏合わせてんのかってくらい同じ反応をする
道は聞いてない 乗せてほしい、、、
そして吹雪 さみぃ あきらめずに1~2時間粘りますが
誰も乗せてはくれず。 正直もう泣きそうでした
そこにガソスタの店員さんがやってきて一言


「ここでヒッチハイクはしないでくれ」


えっふ。もうメンタルボロクソ
とりあえず段ボールだけもらい、奥の方へと歩いてみます
路上ヒッチハイクができそうな場所があったのでそこでやっていると
5分と経たず止まってくれました。
俺のあの時間はいったい何だったんだ。

そのドライバーさんに国境付近まで連れて行ってもらい
また雪の降りしきる中ヒッチハイクをすることに
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英語とデンマーク語とポーランド語を話すお兄さん
今年からデンマークで働くらしい
ありがとう 拾ってくれなかったら寒くて死んでたよ

しかしこの道 通る車がマジで少ない
ほんとに町はずれ中の町はずれみたいなところでした
まばらに通る車に向かってもはやSOSを送るような気持ちでヒッチハイク

しばらくやってるとお爺さんに話しかけられました
何言ってるか全くわからん。とりあえずヒッチハイクしてることは伝わったみたい
あと俺が日本から来ていることも伝わったらしい
それでもなお話続けてくる ここからブラチスラバは無理だよ
300㎞くらいあるよ みたいな 全部推測ですが
こっちとしては全部承知の上なのです。 わかってるんです
難しいことも 遠く離れていることも 寒すぎて死にそうなことも
車が少ないことも それをひたすら訴えかけてきます
言葉はわかりませんが お前はあほなのか?みたいな感じです

ガソスタでのフラストレーションも溜まっていたので
マジでイライラしました わかってるから、わかってるからと
ずっと言って、でもヒッチハイクはするんだと示していたのですが
それでもやめとけ、無理だよみたいなことをずっと言ってきます
知らんがな。俺はやるって決めて諦めずにやってるの!
あなたの言っていることは全部承知の上でやってるの!
もうほんとにわけわからん。
言葉が通じない相手になぜあそこまでちょっかいを出せるのだろう

おじいさんもあきらめて帰っていきました。何だったんだ一体…

でも おじいさんが言ってたことは的中し
その後も車は無残に俺の横を通り過ぎていきました
スロバキアに入れるだけでいい あとはそうすれば別ルートを探せる
とりあえずここから出られれば…と思っていると
ついに一台車が止まってくれました。
きた!!!

その車にはお母さんと娘さんが乗っていて
フランスでやるスキー大会に向かっている道中とのことでした
つまりポーランドからフランスまで
ずーーーっと車でドライブするらしかった 鬼か
どこに行きたいのか聞かれたのでブラチスラバと答えると
「あんたラッキーね!私たちもブラチスラバ通るから途中で降ろしてあげるよ」
と。


きた!!

来ましたこのパターン。一発で行けるやつ
めっちゃラッキーだったほんとに

ただ、車内は少し気まずかったです、、、
なんでかというと渋滞。高速道路が渋滞していたので
そこを避けて通っていたのですが、その道も渋滞。
トラックがスリップして脇道に転倒しているのを2台目撃しました
無理もない すんごい雪の山道だもの
そんなこんなですごい遅いペースで進みます
なんとなく車内の雰囲気も悪い。
特に話すこともなくひたすら進み続けました

そして目的地・ブラチスラバ手前
下ろす場所を相談していて ブラチスラバ市内を通る
高速道路の脇にガソスタがあったのでそこで降ろしてもらって
あとはトラムでホスト先に向かおうと思っていました。

ただ、このガソスタへの道が複雑だった。
ガソスタに通じる分岐の道を逃してしまい 通り過ぎてしまいました
仕方がないので次のガソスタで降ろしてもらうことに
運転手からは「だから手前で降ろした方がいいって言ったのに…」
と肩を窄めて言われました。 最後まで気まずいぜ!でもありがとう

とりあえずブラチスラバに着くには
反対車線に乗り換えなければなりません 通り過ぎちゃったから
反対側を見ると 向こう側にもガソスタがあったので
パリでやったように脇道から回れないか店員さんに聞いてみることに

とここで 一人の男性に話しかけられます
「ヒッチハイクしてるのか?」と パリから来たんだと答えると
今俺はオーストラリアに向かう途中なんだ!と元気に答えます
ん?聞き間違いかな?オーストリアはすぐ隣だしこのままいけば行けるしな…
もうこの人の旅は終わるんだろうなと。
そうやね。オーストリア行くんだね?というと

「いや、オーストラリアだよ!インドの方通っていくんだ!」と。
まじかい兄さん。あんたすごいね しかもヒッチハイクで?
なかなかにイカれてんな… 彼は今どこにいるんでしょう
世界にはいろんな人がいるなぁ 俺はまだまだ小さい

中々にびっくりしたところで
店員さんに反対側に回る方法がないか聞きます
言葉が通じないのでジェスチャーで。

すると彼女は 反対側の方を指さし
人が歩く手遊びをトコトコと宙に遊ばせ
口笛をピューと勢い良く吹き 笑顔で親指を俺に( ´∀`)bグッ!

いや( ´∀`)bグッ!じゃねぇよ。
今までの中で一番安心感のないサムズアップだわ。
横切れと。ビュンビュン車の通りすぎるこの高速道路を。
なんでもほかに道はないらしい。やるしかないのか…

テント類がバックパックから落ちないように確認し
自分がこれから渡る道路をチェック。
中央分離帯にフェンスがあって横切れないようになっている
でも登り切れない高さじゃない。ギリなんとか行ける。
心を決め、いざ参らん
すごい勢いで通り過ぎる車のタイミングを見計らって
もう一気にダッシュ 
高総体のバスケの試合を彷彿とさせるダッシュ
第一関門突破!分離帯の茂みに隠れる
よく見るとフェンスもクソボロボロ
真ん中くらいの高さまで下がっている
ごめんよスロバキアと思いつつ
フェンスを自分が楽に跨げる高さまで押し下げ
フェンス突破。あとは車線もう一つを横切るだけ。
警察に見つかったらまずい。しゃがんでタイミングを伺う。
行ける!!!

男熊谷、スロバキアの高速道路を無事ぶった切りました。

もうなんかアドレナリン出まくりで
今なら何でもできる状態だった俺は
視界に真っ先に入ったおじさんに市内まで連れて行ってくれるよう頼み
無事ヒッチ成功 興奮冷めやらぬライドでした。
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マツダの車に乗るお二人。めっちゃ乗り心地よかったので
将来買えるように頑張ります

その後トラムに乗り、見つけたホストの家へ。
ホストの彼女と同棲する部屋の隅のベットが今日の寝床。
ある意味野宿より辛いものがある。
寝るときにイチャイチャの音が
壁を通さずダイレクトに耳に入り込んでくる。
唇をかみしめながらその日は眠りにつきました。
なかなかこの日は命を賭した記憶があります。

というわけで、ブラチスラバに着き
次の日はホストの実家へと向かいます。
すさまじいほどにもてなしていただきました。
今でもその温かさを覚えています。
次回はスロバキア・ノヴェザムツキィに泊まろう!です

ありがとうございました!


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